米屑を中心に海外市況は一段高を思わせる展開。
国内の製品市況は一向に回復の兆しはあらわれませんが、
直近2009年末のスクラップ市況は国際相場が牽引しています。
継続的な輸出引き合い・発生量の減少により全面的に堅調推移。
2010年初頭は強気相場に転換するやもしれません。
以上、来年の期待をこめて。。。
米屑を中心に海外市況は一段高を思わせる展開。
国内の製品市況は一向に回復の兆しはあらわれませんが、
直近2009年末のスクラップ市況は国際相場が牽引しています。
継続的な輸出引き合い・発生量の減少により全面的に堅調推移。
2010年初頭は強気相場に転換するやもしれません。
以上、来年の期待をこめて。。。
鉄リサイクル工業会の勉強会に出てきました。
今回は「ジオエンジニアリング」について教えてもらいました。
ジオエンジニアリングとは、
温暖化を低減させる目的で、大規模に地球の気候システムへ意図的に介入すること
だそうです。
大きく分けて
温室効果ガスの大気中濃度を下げる技術(二酸化炭素補修技術)と
太陽放射を下げる技術(太陽放射制御技術)
の二つの方策をとるもののようです。
この用語が出てきた背景には、
てっとり早い温暖化の解決には、地球自身にメスを入れて外科手術を施すのが一番
との考えがあるようです。
中にはかなり荒っぽい外科手術も考えられていて、確かに温暖化防止には役立つよ
うな気がするものの、半端じゃない二次的な環境汚染を引き起しそうなものもあり
ました。^^;)
ジオエンジニアリングという言葉を聞いたのも初めてだったので、勉強になった一日
でした。
1月より
丸棒 48,000円 2000円下げ
H型鋼 63,000円 2000 円下げ
ホットコイル 55,000円 2000円下げ
厚板 61,000円 2000円下げ
国内需要の低迷と、円高による輸入鋼材の流入防止が狙いのようです。
鉄スクラップの市況は弱気様子見の気配が続いています。
建築需要回復の兆しがみられないことから、電炉各社は年末にかけて減産を強化。国内の需要は減少しています。既に一部の地域ではスクラップ相場は下げに転じています。
海外からの需要がスクラップ市況を底支えしていますが、11月後半からの韓国のスクラップ手配はここにきて一服。中国筋は円高を嫌って、米屑の調達にシフトしているようです。